梶ヶ谷駅から始まる暗渠④

ということで、南武線の踏切をすぎ、そのまま進んでいくと、


いかにも水路跡みたいなグネグネした道が広がっています。
(すいません。昨日も書きましたが、今日の記事からは単なる暗渠散策という視点で見ていただきたいですｗ)

そしてもう少し行くと、舗装が右側と左側で違ってきます。左の方が一段高いです。


このまま進んでいくと、KSPの敷地になり、行き止まりになります。でも手前にはマンホール。水路跡はどうやらまだ続いているようです。


ここで少し下の地図を見てください。この地図はKSPの周辺の地図なのですが、KSPの敷地に沿って、なんか家々が不自然にカーブしているような気がしませんか？


現に行き止まりの先はこんな感じ。

うーん、なんか水の臭いがする・・・　僕はここを水路跡だと確信し、さらに追っていくことにしました。

KSPの敷地内には、こんな池があるのですが、　暗渠とは関係ないか・・・



追記
KSPと何度も書きましたが、「川崎サイエンスパーク」の略だそうです。

コメント 2

末長交番前交差点で横切る暗渠、坂戸踏切以北の暗渠ともに、二ヶ領用水の根方十三ヶ村堀の末流だと思われます。
二ヶ領用水をまじめにさかのぼると、多摩川の取水堰まで行かなければならなくなっちゃいますがｗ

KSPの北側にある暗渠は私も上流から追いかけたことがありますが、KSPの所で見失ってました。
地図で家の並びが不自然な場所に気がつかれたのはすごいですね。
今度確認に行ってみたいと思います。
by 猫またぎ (2011-11-16 11:46) 

>猫またぎさん

溝の口周辺の水路跡って、複雑でまだまだ奥が深そうですね・・・

ニヶ領用水についてももっと勉強してみます！
by おたっきー (2011-11-16 17:17)